旧武田家住宅(銜艸居)

コピー (1) 〜 IMG_0865.JPG
建築年:1932年(昭和7年)
設 計:大林組(松室重光)
施 工:大林組
構 造:木造
所在地:兵庫県神戸市東灘区
備 考: 
撮 影:2015年3月

コピー (1) 〜 IMG_0866.JPG
銜艸居(かんそうきょ)
難しい漢字なので意味を調べてみると 「かん」とは口に含む 「そう」とは草という漢字です。簡単に解釈すれば「薬屋の居宅」ということなんだろうと。

※武田薬品工業6代目 武田長兵衛氏の自宅として建築。
武田薬品工業の歴史 簡単に 1781年創業 初代(近江屋長兵衛氏が大阪・道修町で和漢薬の商いを始める)1915年   武田製薬所誕生 1925年(大正14年)武田薬品工業叶ン立(武田薬品工業HPより抜粋引用)


設計家 松室重光(1873〜1936)
 松室氏は,京都の出身。松室家は,松尾大社・摂社月読神社の神官の家柄
東京帝国大学造家学科(建築学科)卒 京都府技師として京都の社寺の修復、保存に実績を残し退職後九州鉄道技師、関東督府技師等を経て1927年片岡建築事務所 1930年松室建築事務所を興す。
 
 作品
 京都ハリストス正教会聖堂(明治34年・京都市指定有形文化財
 京都府庁旧本館(明治37年・重要文化財)
   大連市役所 等
※兵庫県近代化遺産報告書に該当する建物は緑に囲まれたこの建物のみです。設計 大林組(松室重光)と記載されていましたのでそのまま掲載いたしました。

2月に京都・嵐山 法輪寺・多宝塔(当ブログ京都市西京区掲載)において伊藤忠太氏の名前を見て、今回、松室氏の略歴を拝見し当時 京都の社寺の修復、保存が活発に行われていたんだろうと思います。 ついでに月読神社・神官の家柄ということで松社摂社「月読神社」という神社は当初現在の桂離宮の辺りに建立されていたが度重なる桂川の洪水の為に神社を守るため松尾大の摂社として移設されました。神社としては位の高い神社です。(神功皇后が安産祈願をした神社で京都の安産祈願の神社で聖太子が信仰していた神社とも言われています)
追加撮影2016年5月
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追加撮影2018年8月
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posted by きんとと at 07:59 | Comment(0) | .神戸市内の近代建築 東灘区・灘区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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